児童精神科では、思春期までの子どものこころの病気に関する診断・治療を行います。
年齢は18歳までを対象としている場合が多いですが、高校生以上で初診となる場合は、はじめから成人の精神科を受診してもいいかもしれません。
受け入れが可能かどうかは医療機関によって異なるので、直接問い合わせてみてくださいね。
例えば、
・保育園で集団行動ができないと言われた
・お友達に手が出てしまうなどのトラブルが絶えない
・授業についていけず学校に行きたくないと言うようになった
・学校に行く前にいつもお腹が痛くなるが、小児科では問題ないと言われた
・思い通りにいかないと癇癪がひどく、対応がむづかしい
こんなことで困っていれば、まずはお近くの小児科や児童精神科のクリニックにご相談ください。
ですが、初診までに数ヶ月お待ちいただくことも多いのが現状です・・・。
時間がかかってしまうのであれば、予約を取った上で、先に小中学校のスクールカウンセラーの先生や、地域の子ども家庭支援センターに相談してみることをおすすめします。
子どもを取り巻く様々な問題を考える時に、学校や地域との連携は欠かせません。